※注文番号【H1000000XXXXX】は、追跡番号とは異なります。定刊誌・書籍の配送状況は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
価格¥700
初夏。風薫る季節はどこへやら、江戸では急に暑さが増し、陽が照り付ける日が続いていた。そんなある日、女将・なつめが内藤宿で営む菓子茶店うさぎ屋に、ぐったりとした僧侶が運び込まれてくる。背負ってきたのは左平太という男で、おそらく霍乱(熱中症)だろうと言う。なんでも左平太は薬種問屋井森堂の手代だそうで、教えられたとおりに介抱すると僧侶は生気を取り戻すが……。「照月堂」で修業したなつめが丁寧に拵える菓子でお客様をおもてなし。大好評時代小説シリーズ第二作。
カートに追加されました。
出版社からのコメント
初夏。風薫る季節はどこへやら、江戸では急に暑さが増し、陽が照り付ける日が続いていた。そんなある日、女将・なつめが内藤宿で営む菓子茶店うさぎ屋に、ぐったりとした僧侶が運び込まれてくる。背負ってきたのは左平太という男で、おそらく霍乱(熱中症)だろうと言う。なんでも左平太は薬種問屋井森堂の手代だそうで、教えられたとおりに介抱すると僧侶は生気を取り戻すが……。「照月堂」で修業したなつめが丁寧に拵える菓子でお客様をおもてなし。大好評時代小説シリーズ第二作。